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● ミニ特集 お料理絵本 ●
▼いつもかわいいんだよね。

お料理絵本、お料理読本、呼称はいろいろありますが、小説に出てくる料理、小説をイメージした料理など、本好き食いしん坊の心をくすぐらずにはおかないジャンルでございます。私はいつも一目ボレ。

○関連項目→本に出てくるおいしい食べ物目次へ

▼これぞ良品。

マザーグースの料理絵本 ※送料無料(フランシス・シェリダン・グラール著 ドナルド・ヘンドリックス画 谷川俊太郎訳/主婦の友社)

めっちゃオススメですがな! 素敵〜ッ。谷川俊太郎訳のマザーグースの唄、愛らしい挿絵、そして関連するお料理レシピ。例えば、「うまでいこうよ ハドリイのいちへ」(うまでいこうよ)には「ハドリイの市からいちじくのフリッター」。僭越ながらワタクシ、太鼓判押します。
→ミニ特集・マザーグース

▼楽しめます。

スヌーピーのおべんとう絵本(チャールズ・M・シュルツ 谷川俊太郎:訳 ジューン・ダットン:料理/主婦の友社)

「おべんとう」って単語が入ってたり、ちょっとだけ食べ物の出てきたりするピーナッツの4コマ漫画が1pおきに入ってるレシピ集です。
チャーリー・ブラウンのビーフィ・サンドイッチ、なんてのもアリ。
→ミニ特集・スヌーピー

▼うまそうです。

ピーターラビットの料理絵本(アーノルド・ドブリン:料理の作り方 ビアトリクス・ポター:画 文化出版局編訳/文化出版局)

福音館から出しているピーターラビットの料理本(下の段)↓とは違う内容です。公爵夫人とリビーのトマトチーズパイ。ぶたのおばあちゃんのポテトスープ。りすのナトキンのバナナナッツパン。…うまそうだ。(福音館のは流通中です。これは現在絶版)

▼なにかひと口やる時間。

プーさんのお料理読本 「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」をもとにして)(お料理の作り方:ケーティ・スチュアート、絵:アーネスト・H・シェパード、訳:鈴木佐知子/文化出版局)

まだ新刊でも流通中。ロングセラーとお見受けいたします。→詳しくは
→クマつながり

▼貧しいけれどおいしい我が家。

大草原の「小さな家の料理の本」(バーバラ・M・ウォーカー/文化出版局)

→詳しくは

▼たんぽぽ酒のレシピあり。

赤毛のアンのお料理ノート(お料理=本間三千代・トシ子 文化出版局編/文化出版局)

たんぽぽ酒のレシピが載っていました。今度作ろうかなぁ。
※2005/5/12現在、定価¥999で流通中。
→たんぽぽつながり

▼きゃ。

Mickey Mouseのクックブック(講談社)

お料理絵本好きとしては見逃せないですね。昭和59年初版。この古ぼけ感もじつにイイ。見るからになつかしいうるんだ印刷、カラー。
ミッキーマウスのクックブックとは言うものの、ディズニーキャラ総出演ですよ。
→詳しくは

▼スィンプル。

ピーターラビットのたのしい料理(ビアトリクス・ポター:画  フレデリック・ウォーン社編/福音館書店)

これは新刊でも流通中です。シンプルでウマそう。思わず作りたくなるレシピが多いです。

 
▼ちょっとしたショックもあります。

「赤毛のアン」のお料理BOOK(テリー神川:料理・文 吉村和敏:撮影/講談社)

想像の余地がないくらい、ビジョンが鮮明な本です。
アンの物語に出てくるお料理レシピをバンバン、カラー写真で収録しているのですが、名前だけ聞いてワクワクしていた謎のお菓子が、目前にはっきり示されます。
→詳しくは

▼かわいいし、使える。

マザーグースのお菓子絵本 ※送料無料(宮川敏子/立風書房)

カバーの雰囲気、いいでしょう? 「あ、これはイケるんじゃない?」って。そう、ケイト・グリーナウェイの挿絵を使っています。
カラーは32p。そこでカラー写真で紹介したお菓子のレシピを、残りのモノクロページで詳細に解説。全104p。

カラーページにもモノクロページにもケイト・グリーナウェイの絵有。レシピはあくまで実用的、完成品はカッワイーのが大変よろしいです。
肩ならしには「メアリの仔羊(Mary's Lamb)」から、「雪白の羊のスポンジケーキ」とかね。かんたん、カワイイ。
→ミニ特集・マザーグース
▼迫力が。

ディズニー・クッキング ディズニー・コレクション4(小川忠彦監修/講談社)

ちょっと揃えたいですね。ディズニー・コレクションは刊行案内では、少なくとも8冊紹介されています。そのうち2冊がお料理関係。本書はその1冊。
どっしりした洋食で、多分、当時これを見た子供はたまらんかったでしょう。ピンクの切り口の牛肉のパイ包み。海賊のブイヤベース。アレに出てきたコレ、というわけではなく、イメージが多いです。

▼なかなかかわいいです。

愛のクッキング絵本 Viva! Mickey books1(バーバラ寺岡:料理と作り方/講談社)

ミッキーの挿絵がいっぱいのお料理絵本。特にミッキーに出てくる料理ではないけど、アメリカ風、簡単な洋風料理の作り方を楽しく読めます。イラストは、にしおかたかし・高野紀子となっています。

▼宝物。

マザーグースのクッキング・ブック ForLadies104 ※先払いをお願いします(ケイト・グリーナウェイ:絵 入江麻木:お料理 岸田理生:エッセイと訳詩/新書館)

ケイト・グリーナウェイのカラー絵もあり、入江麻木さんのお料理レシピもあり、岸田理生さんのエッセイもある。
宝物にしたい1冊です。
→ミニ特集・マザーグース

▼いつだってプーはいいよね〜。

プー横丁のお料理読本(『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』をもとにして)(お料理の作り方:ケーティ・スチュアート、絵:アーネスト・H・シェパード、訳:鈴木佐知子/文化出版局)

タイトルが酷似している『プーさんのお料理読本』とは内容(レシピ)が違います。お買い逃しなく。揃えて持つと可愛いに違いない。
→クマつながり

 ▼ほぼエッセイです。

王さまの料理読本―偶然こそ成功のもと(寺村輝夫/みずうみ書房)

寺村流卵料理レシピ24コ収録。王さまの短篇「くじらのオムレツ」収録。後は卵エッセイです。
料理読本というよりは、ぼくは王さまシリーズの著者寺村輝夫さんの卵エッセイ集ですね。でもタイトルは料理読本だからここに入れておきます。
→卵つながり

● 手作り絵本
▼ずっしり。

赤毛のアンの手作り絵本 1〜3 ※カバー欠(重版 カバー欠 帯欠 函欠/鎌倉書房)

赤毛のアンの世界を手作りするための絵本。お菓子、お料理、かわいい小物、手芸。その方法、詳細、薀蓄をカラーイラスト満載で。このギュウギュウ感、コテコテ感は只事ではありません。(注・ほめてます。)紙質もよくて、めちゃくちゃに重い3冊セット。ズッシリ。

▼夢の小箱。

赤毛のアンの手作り絵本 1〜3(夢の小箱セット)(※便箋3、封筒1、ミニポプリのオマケ付き/鎌倉書房)

左の『ドリームセット』(←)の小さめサイズ。と言っても、A5版。内容は同じ(だと思います。比べてないので分かりません)。これもこてこてでかわいい。ミニオマケ付きです。

▼テクニカル。

赤毛のアンの手作りノート(作品=松浦香苗 文化出版局編)

アンの物語をイメージしたパッチワークや刺繍、ビーズアクセサリー、手芸小物、レースのカーテン。どれもかわいくて、かなり凝っているんです。不器用者の私にはきっと無理、作れない!うぅ。

▼こんなんも。

クレヨン王国ファンタジーグッズ かわいい小物アイディア集(作り方つき)(三木由記子 ポエム:福永令三/講談社)

クレヨン王国シリーズのイラストを担当している三木由記子さんが、クレヨン王国をイメージしたアイディア小物の作り方を教えてくれます。ロペのポシェット、木の葉のコースター、ハートのクッションなどなど、アイディアいっぱいですがな。
→ミニ特集・クレヨン王国

   
▼クリスマス。

赤毛のアンクリスマス・ブック(C・S・コリンズ、C・W・エリクソン 奥田実紀訳/東洋書林)

「赤毛のアン」に実際に出てくるクリスマスのアレコレや、きっと存在したであろう想像のアレコレの作り方を教えてもらえます。かわいくて、情緒たっぷり。いいなー、こんなクリスマス。
→クリスマスつながり
※¥1995で流通中。

▼それって…。

アイディア=インテリアの絵本 VIVA! MICKEY BOOKS6(大磯憂介:指導/講談社)

ビミョーです(笑)。自分で作れるインテリアの数々。確かに良いアイディアもありますが、それは…素敵なんだろうか? と、悩ましいアイディアも多数。

   

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