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● ミニ特集 名探偵エミールの冒険全4巻 ●
▼なんとなく。

○ メグレ以外にも作品の多いシムノンさんの短編推理小説集。名探偵エミールの冒険シリーズです。メグレの元部下、トランス刑事が開いた探偵事務所。トランスは「腕力にかけては自身があるが、おつむのほうが弱いので、影の所長エミール青年が頭脳のほうを受け持つ、という筋立て(訳者あとがきより)」。

○ バラで在庫することが多かったのですが、この度めでたく揃ったので特集してみました。収録作品も記しておきますので備忘録代わりにもどうぞ。

ドーヴィルの花売り娘 名探偵エミールの冒険1(ジョルジュ・シムノン 長島良三訳/読売新聞社)

エミールの小さなオフィス、掘立て小屋の首吊り人、入り江の三艘の船、ドーヴィルの花売り娘。

老婦人クラブ 名探偵エミールの冒険2(ジョルジュ・シムノン 長島良三訳/読売新聞社)

むっつり医者と二つの大箱、地下鉄の切符、老婦人クラブ。

エッセー「シムノンを訳す喜び」(長島良三)。

丸裸の男 名探偵エミールの冒険3(ジョルジュ・シムノン 長島良三訳/読売新聞社)

丸裸の男、モレ村の絞殺者、シャープペンシルの老人、ミュージシャンの逮捕。

O探偵事務所の恐喝 名探偵エミールの冒険4(ジョルジュ・シムノン 長島良三訳/読売新聞社)

エミールとミンクのコート、不法監禁された男、O探偵事務所の恐喝。

「訳者あとがき」(長島良三)。

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