迷子になったらまずHOMEへ 書評、古本、古本の書評、古本の画像。古本屋 HoneyBeeBrand*みつばち印

    ▲最新の新着本 ▼以前の新着本52 51 50 49 48 47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01

● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2008/12/13〜 ●
▼かっちょいいなぁ〜。

原色科学ブック第14巻 これからのせかい(世界文化社)

福島正実:文 武部本一郎、依光隆、木村定男他:絵

昭和46年に50年後を想像して描かれる科学絵本。表紙もいいでしょ? 中の絵もかっちょいいです。詳しくは→トップページで特ダネ中。

▼うむ。

アリス・B・トクラスの料理読本―ガートルード・スタインのパリの食卓(アリス・B・トクラス 高橋雄一郎・金関いな訳/集英社)

ガートルード・スタインの同性の恋人・アリス・B・トクラスの著書。料理読本。めっちゃおいしそうなレシピたくさん。ガートルード・スタインはもちろん、様々な人々のエピソードも面白いです。

▼ライラックの。

リラの花さく家 新編少女世界名作選9 ※カバー欠(ルイザ・メイ・オルコット 山主敏子訳/偕成社)

「ライラックの花の下」と同じですね。「ライラックの花の下」は、マイディアストーリーで出ていますが、このシリーズでお探しの方もおられそうですね。
→ミニ特集・角川文庫マイディアストーリー

▼こんなんもあり。

金髪のマーガレット 新編少女世界名作選15 ※カバー欠(エレナ・ポーター 谷村まち子訳/偕成社)

ほー。この話は初めて見ました。エレナ・ポーターと言うと、「少女パレアナ」の著者ですね。こんなのもあったのかー。生き別れになる母娘の感動物語のようです。

▼並べたくなった。

ゾロエ マルキ・ド・サド選集第3巻(マルキ・ド・サド著 澁澤龍彦訳/河出書房)

「ゾロエ」、「呪縛の塔」、「新ジュスチイヌ」を収録。
お隣り→と並べたくなりました。え、えへ。

▼並べたくなった。

ガリチア物語 マゾッホ選集3 ※地にB印有(ザッヘル・マゾッホ 高本研一訳/桃源社)

マゾッホの故郷ガリチア(ヨーロッパ東部)を舞台にした短篇集。貴族も農民も司祭もいます。あとがきに「マゾヒズムの片鱗を読みとろうとする読者は期待を裏切られるだろう」とありますが、そうでもない、ところもあります(笑)。

▼とりあえず。

家の旗 ※蔵印有(小林信彦/文藝春秋)

小林信彦の稀少作品。これも蔵印、シミ等ございますが、とりあえず持っておきたい方向き。
→小林信彦著作在庫を検索する

▼このへん。

第七の十字架 モダン・クラシックス(アンナ・ゼーガース 山下肇・新村浩訳/河出書房新社)

※難アリ ※送料無料 ※先払いお願いします。

画像にも写っている通り、経年で縮んだビニカバーにひっぱられてますが、もちろん読めます。このへん、稀少傾向ですし。

▼SFと言うよりも。

SFベスト・オブ・ザ・ベスト 上・下 創元推理文庫SF(ジュディス・メリル編/東京創元社)

SFと言われると、身構えてしまう方に。ちょい昔のSFベストなので、どちらかと言えば、SFと言うより不思議な話や幻想的な話が多いです。しかも短篇集で、(ベストオブ)ベスト版!

▼なんて素敵。

ロボット戦争 創元推理文庫SF(ハリー・ハリスン 中村保男訳 真鍋博カバー/東京創元社)

もーう、カバーが良すぎ!
はい、真鍋博さんです。いつも真鍋さんのカバーはすごくいいけど、これはまた、素晴らしいなぁ〜。久しぶりに惚れ惚れしました。
→真鍋博と言えば

▼色違いとは。

ロボット市民 創元推理文庫SF(イアンド・バインダー 青田勝訳 真鍋博カバー/東京創元社)

えぇ〜。なんで色違いなのだろう。著者も違うのに。
もしかして他にも色違いがあるのだろうか、と気になってきましたよ。

▼これも素敵。

ガラスの短剣 創元推理文庫SF(ラリー・ニーヴン 厚木淳訳/東京創元社)

ピーター・アンドリュー・ジョーンズのカバー。存じ上げませんが、これも素敵。
特に稀少ではないけど、並べたくなった1冊。昔のSFのカバーはイイですよねぇ〜。

▼永遠の名作です。

綿の国星 全7巻セット 花とゆめCOMICS(大島弓子/白泉社)

チビ猫を読んでないという人はいないと思うけど、「そう言えば持ってない!」「特にこのコミックス版で!」という人はそろそろ揃えておくべきだと思いますよ〜。
→猫つながり

▼これは意外に。

The Snowman A POP-UP Book with Music ※音楽は鳴りません(Raymond Briggs、Ron van der Meer)※洋書

12ページ(仕掛け6面)、最終頁の音楽はこわれているのか鳴りません。洋書だけど、文章は一切なし。

飛び出すしかけが意外に迫力があり、良品だと言えると思います。近々画像を撮って載せますね。
→雪つながり

▼E・E・スミスだ。

スカイラーク・シリーズ全4巻:宇宙のスカイラーク、スカイラーク3号、ヴァレロンのスカイラーク、スカイラーク対デュケーヌ 創元推理文庫SF(E・E・スミス 中村能三訳/東京創元社)

レンズマンシリーズで有名なE・E・スミス。こちらも、タイトルといい、装丁といい、見るからにいかにもな感じです。コアなSFファンの方に。
カバーは金森達。
→ミニ特集・レンズマン

▼熊田千佳慕だ。

おやゆびひめ 小学館の育児絵本42(熊田千佳慕:絵 間所ひさこ:文/小学館)

ISBN:4097560425 16ページ

熊田千佳慕さんの絵です。いいわぁ〜。ご存知ですか? 子どもの絵本で、昆虫と植物の異常な細密画があったら、熊田さんです(高確率で)。
そういう意味で、昆虫たちを間近に見ることになる「おやゆびひめ」はハマり役、というかハマり画家ですね。

▼奇談。

ジョン・コリア奇談集 サンリオSF文庫(ジョン・コリア 中西秀男訳/サンリオ)

文字通りの奇談集。「眠れる美女」「ある恋の物語」「落ちて来た天使」「なごやかな実りの季節」「名優ギャヴィン・オリアリ」「フランクの買った瓶」「夜だ、青春だ、パリだ、月だ」「わが最愛のメアリー」「小さな博物館」「ある主題の変奏」「また買いにくる客」「女だけの地獄」「腹話術奇談」「むかしの仲間」「ウィーンから来た青春」を収録。
→ミニ特集・秀作カバー絵展覧会

▼しぶい…。

生きるかなしみ ちくま文庫(山田太一編/筑摩書房)

とにかく収録作の選択がしぶくて、編者の「かなしみ」に対する理解の深さに感じ入ります。
私のアンドレ(時実新子)、兄のトランク(宮沢清六)、『秘められた日記』から(アンドレ・ジッド)等が私のお気に入り。

名アンソロジーのミニ特集をもう1ページ作ろうかな、と思わせてくれた1冊。
※定価¥525で流通中。

▼しびれるー。

戯曲 毛皮のマリー 角川文庫クラシックス(寺山修司/角川書店)

寺山修司の初期傑作戯曲集。表題作の他に「アダムとイヴ、私の犯罪学」「血は立ったまま眠っている」「星の王子様」を収録。
→寺山修司の著作在庫を検索する

▼いつのまにか。

魔都 朝日文芸文庫久生十蘭/朝日新聞社)

朝日文芸文庫から、「魔都」と「十字街」と「平賀源内捕物帳」が出てますよね。本屋で出てるなーと、思った記憶がありますが(買ったようで蔵書棚にも入ってます)、あれがもう14年前?! まさかすでに稀少傾向だったとは。時の流れるのは早い。早過ぎる。