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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2011/5/3〜 ●
▼ええわぁ。

とうめい人間 SF名作シリーズ4(ウェルズ 久米穣訳 依光隆:口絵 小林弘隆:挿絵/偕成社)

偕成社の児童向けSFシリーズ。絵が素敵。カバー付きですが、カバーを外しても絵のある装丁。見返しのデザインもSFチックで素敵なんです。

▼これも。

タイムマシンの冒険 SF名作シリーズ10(ウェルズ 塩谷太郎訳 武部本一郎:挿絵/偕成社)

偕成社の児童向けSFシリーズ。絵が素敵。カバー付きですが、カバーを外しても絵のある装丁。見返しのデザイン(←左のと同じ)もSFチック。
→タイムトラベルつながり

▼大好きです。

まほうつかいのまごむすめ(立原えりか 渡辺藤一:絵/旺文社)

子どもの頃に読んで大好きだった、という話をよく聞きます。でも私は大人になってから初めて読んで、大好きになりました。ヒロインといきなり同居することになったまほうつかいのまごむすめがとっても自由でなんともいえず魅力的。
→魔女つながり

▼今で言うスピンオフ?

クネッケ博士のおかしな旅 絵本の絵本9(小林信彦作 小林泰彦絵/偕成社)

オヨヨ大統領シリーズの、今なら「スピンオフ絵本」とでも呼ぶところでしょうか。
偕成社の「絵本の絵本」シリーズの1冊・「絵本の絵本」は、近いうちにミニ特集にしたい。

▼いっそこれで。

ウォー「ブライヅヘッドふたたび」、グリーン「事件の核心」 筑摩世界文学大系79(ウォー、グリーン ウォーは吉田健一訳/筑摩書房)

吉田健一訳の「ブライヅヘッドふたたび」の文庫は稀少傾向。それならいっそ、文学全集の端本で読むのもいいかも。

▼お。

金子光晴全集 第十一巻(金子光晴/中央公論社)

金子光晴 の全集。当店在庫は残念ながらバラです。
装丁が司修。画像が小さくて分からないかもしれませんが、函にも表紙にも「こがね虫」がデザインされてます。やるねぇ!
→在庫を検索

→昆虫つながり

▼ブローティガン。

東京モンタナ急行(リチャード・ブローティガン 藤本和子訳/晶文社)

「ブローティガンによって写しとられた不思議なスナップ・ショットが展開する」「短篇集」などと、書かれているのでそうなのかな。時に散文詩のようでもある短い「スナップショット」の中に現れる「日本」が楽しい。

 
▼なんだろ。

タリー家の呪い(ウィリアム・H・ハラハン 吉野美耶子訳/角川書店)

タイトルから「ありがちかな?」と推測していたら、カバーそでのスタンリイ・エリンが気になることを言ってます。「『タリー家の呪い』を読むのはジグソーパズルを解くのにも似ている」。マジ?

▼新書で。

ダイナマイト円舞曲 カッパ・ノベルス(小泉喜美子/光文社)

集英社文庫版もいいけど、カッパ・ノベルスも持っていたい、という方に。

集英社文庫版はこんなんでした。

▼ほんとは揃えたい。

殺さずにはいられない 傑作ミステリー集 BIG BOOKS(小泉喜美子/青樹社)

BIG BOOKSの小泉喜美子さん、ほんとは他のも揃えたいです。

▼初めて見ました。

シナリオ悪霊島 角川文庫(横溝正史:原作 清水邦夫:脚本/角川書店)

そのまま悪霊島シナリオ。内容としてより、コレクターにとってのブツとして価値ある1冊でしょうか。
→島つながり

▼復刊されたけど。

横溝正史読本 角川文庫(小林信彦/角川書店)

2008年にめでたく復刊されました。うちの在庫は昭54年再販です。なんとなく復刊する前に見たかった気持ちは否めませんが、やっぱり嬉しいかな。

▼揃えたい。

浴槽の花嫁 現代教養文庫(牧逸馬/社会思想社)

現代教養文庫の牧逸馬。もう何も言わずに買わないとね。

こんなんもありました。

▼見逃せない。

ミッドナイト・ブルー―ロス・マクドナルド傑作集 創元推理文(ロス・マクドナルド 小鷹信光訳/東京創元社)

リュー・アーチャー初登場の処女短編「女を捜せ」等の5編と評論「主人公としての探偵と作家」を収録。

▼なぜか見なくなった。

山師タラント 創元推理文庫(クロフツ/東京創元社)

あ、フレンチ警部ものだったのかー。知りませんでした。
→クロフツの在庫を検索する
 

▼カブト虫?

カブト虫殺人事件 創元推理文庫(ヴァン・ダイン/東京創元社)

カバーには明らかにかぶと虫を描いてあるけど、原題は「scarab murder case」だし、エジプト博物館内の殺人だし、ほんとは「コガネ虫殺人事件」なんじゃないかと思うなぁ。
→昆虫つながり

▼大魔術小説だって!

ムーンチャイルド 創元推理文庫(アレイスター クロウリー 江口之隆訳/東京創元社)

クロウリーさん。職業:魔術師、詩人。彼って、独創と言うよりは、独走態勢ですよね(笑)。

▼訳が!

世界怪談名作集 上・下巻 河出文庫(河出書房新社)

ゴーチエ、ディケンズ、ホーソーン等々、割りと有名どころも収録している上下合わせて17編ですが、何がいいって、訳が岡本綺堂ですよ!
またひと味違います。

▼コレクターに。

深海の悪魔 ファイティング・ファンタジー19 アドベンチャーゲームブック現代教養文庫(スティーブ・ジャクソン/社会思想社)

久しぶりにゲームブックを入荷。→ミニ特集・トンデモゲームブック

▼コナン。

残された人びと ジュニア・ベスト・ノベルズ16(アレグザンダー・ケイ 内田庶訳/岩崎書店、ブッキング)

未来少年コナンの原作小説です。アニメでオープニング(エンディングかな?)を見る度、原作『残された人びと』って書いてあるのが気になってましたっけ。
コナンもラナもジムシイもいます。
※「未来少年コナン」のタイトルで文庫も出ています。

▼じっと見る。

戦中気儘画帳(武井武雄/筑摩書房)

武井武雄さんの戦中の画帳。上梓の意図はなく、ただ気が向けばらくがきのつもりで描き込んだ、と前書きに書かれています。
決して明るくない内容のらくがきをじっくり読み耽ってしまうのは、絵のタッチのせいか、戦中の庶民生活が活写されてるせいか。

▼見て、見て!

クロス・ステッチ ヴォーグ手芸ミニシリーズ3(日本ヴォーグ社)

クロス・ステッチの小型手芸本です。図案集。
図案がややレトロでとっても可愛い!(特に「うわ!」と思ったページの画像が右。)ふふふ。言葉は要らない感じです。
手芸はしない私ですが、見て和んだ本。

▼揃えたい。

戦慄の創造 怪奇幻想の文学3(新人物往来社)

ホレス・ウォルポール「オトラント城綺譚」、ブラム・ストーカー「判事の家」、M・R・ジェイムズ「十三号室」、ラヴクラフト「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」を収録。解説:紀田順一郎「ゴシックの炎」。
怪しいモノ好きとしては、全巻揃えてみたい本。