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● 新入荷本の中から 2013/1/〜 ●

▼推理小説論集。

推理小説をどう読むか(ナルスジャック他 中田耕治編/三一書房)

チャンドラーやナルスジャックらによるミステリ論。ナルスジャック「メグレ警部論」、チャンドラー「殺人の簡単な技術」、ハイセンビュッテル「推理小説のゲームルール」など12編と編者の解説。タイトルだけでもそそられます。

▼持ってますか。

世界ミステリ全集18(早川書房)

世界ミステリ全集 全18巻の18巻目は「37の短篇(傑作短篇集)」となっています。
私、読んだことないのがけっこうあって感激しました。

▼見てなかった。

今夜、宇宙の片隅で(三谷幸喜/河出書房新社)

フジテレビ系ドラマ「今夜、宇宙の片隅で」のシナリオ集。こんなドラマ、見てなかったなぁ。(本は1998年発行。ドラマもその頃?)面白そうです。

▼稀少です。

侵略の惑星(アラン・ディーン・フォスター 小倉多加志訳/サンリオ)

コアなファンではないので、これがどこら辺の話かと言われると心許ないのですが、帯にはスター・ウォーズ2と書かれています。昔、映画「スター・ウォーズ」を見てみんなが「終わったぁ」と思った時にすぐに出た続編? 1978年初版。

▼サイン入り。

オデット(ロナルド・ファーバンク 山本容子絵 柳瀬尚紀訳/講談社)

薄い本ですが挿絵ふんだん。うつくしい本です。山本容子さんのサイン入り。但し、為書(上の画像の上方にto ○○の記載)。

▼サイン入り。

白いレクイエム(大海赫 西岡千晶(西岡兄妹):絵/ブッキング)

西岡千晶さんのサイン入りです。お話も相変わらず印象的、唯一無二の展開。
→楽器つながり

▼やっぱ可愛いの。

アリスの国vol.1 高級少女文芸誌(松本隆(大島弓子挿絵)、坂田靖子、長野まゆみ、江國香織、めるへんめーかー他/河出書房新社)

今になってもvol.2を見ないから、きっと出てないんだな〜。→詳しくは

▼もちろん女子に。

みるく・びすけっと・たいむ―夢みる少女へおくるおしゃれ絵本(青山みるく/サンリオ)

可愛いイラストで提案される、女子というか少女のための、いわゆる生活読本。少女時代はなんでもサンリオで。

▼楢喜八だし。

ハイラム氏の大冒険 ハヤカワ文庫NV(ポール・ギャリコ 高松二郎訳/早川書房)

もしかして単行本で別訳で復刊されたのかー(「ハイラム・ホリデーの大冒険」?)。この文庫版にこだわる方に。
→ミニ特集・秀作カバー絵展覧会(楢喜八)

▼気になる話。

レミング物語(アラン・アーキン 今江祥智・遠藤育枝共訳/原生林)

さようなら、かあさん、とうさん、仲間たち。ぼくはもうレミングじゃないんだ…。(帯より)

▼本棚のために。

オランダの犯罪(ジョルジュ・シムノン 宗左近訳/東京創元社)

美本ではないですが、ここらでひとまず持っておいてもいいかなぁという稀少ミステリです。白帯付、元パラ破れていますが残っています。

▼本棚のために。

殺人者と恐喝者(カーター・ディクスン 長谷川修二訳/東京創元社)

あまり良い状態ではないですが、ここらでひとまず手を打って持っておいてもいいかなぁという稀少ミステリです。

▼状態悪いですが。

トム・ブラウンの死体 H・P・B(ハヤカワポケミス)※状態とても悪い(グラディス・ミッチェル 遠藤慎吾訳/早川書房)

とにかく状態悪いです。読めれば良い方に。あるいは、とりあえず持っておこうかという方に。

▼文庫サイズ。

愛と美のノート(山本蘭村/あぽろん社)

詩画集。言葉と絵。文庫サイズ。

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▼装丁が好き。

髑髏城 世界大ロマン全集第22巻(ディクスン・カー 宇野利泰訳)

断然、函があるほうが楽しい世界大ロマンシリーズ。カーなんだぜ。箱絵:金子三蔵。

▼なのにな。

吸血鬼 世界大ロマン全集第33巻(H・H・エーヴェルス 植田敏郎訳/東京創元社)

なんだけど、こういう形(函なし)で出会うことが多い世界大ロマンシリーズ。表紙、なんも分からんやないかー。吸血鬼、どんな函だったのかな。
→ドラキュラつながり

● 今月の良き本棚。 めずらしくはないけど、本棚にあるといい。

▼単行本版だ。

アカシア騎士団(単行本版)(金井美恵子/新潮社)

文庫は持っているのですが、単行本は初めて見ました。

▼むかーし風。

オチビサン1巻(安野モヨコ リチャード・バーガー訳/朝日新聞出版)

もう5巻まで出ているようですね。昭和初期の「少年漫画」のような元気いっぱいの可愛さ。オールカラーのページの隣にモノクロの対訳付。

▼ペチシカの絵本。

もぐらとじどうしゃ (世界傑作絵本シリーズ―チェコの絵本)(エドアルド・ペチシカ:作 ズデネック・ミレル:絵 うちだりさこ:訳/福音館書店)

このサイズのものでは、「ぐりとぐら」「こすずめのぼうけん」と並んで好きな福音館書店の絵本です。

 

▼単行本版。

いつか聴いた歌(和田誠/文藝春秋)

ビギン・ザ・ビギンや明日にかける橋、わが心のジョージアなどなど、誰もが「いつか聞いた歌」100曲についての、解説のようなエッセイ。細かく丁寧に言及しててまるで解説なのです。

▼女子本。

ヨーロピカ―食器、雑貨、レース、酒井景都のロマンティック生活 (マーブルブックス)(酒井景都/マーブルトロン)

いや、ほんと、雑貨も買わないし、旅にも出ないけど、雑貨本や旅本の在庫は多いです。ヨーロッパ雑貨ともなると、雑貨心も旅気分も満たされます。

▼台所歳時記。

季節のうた(佐藤雅子/文化出版局)

保存食のこと、家事のコツ、など、特に台所まわりのあれこれを多く記した暮らしの随筆集。1月から12までの、季節に合わせた内容です。箱から出すと茶色のクロス装。よろしいです。

▼見ても読んでも。

わたしの美術遊園地(山本容子/マガジンハウス)

山本容子さんのエッセイ集。「私の美術館」の項では、彼女の好きな絵が(モノクロで)、「私の映画館」の項では、好きな映画をテーマにした彼女自身の作品が(カラーで)紹介されています。見ても読んでも興趣のある本。

▼お安くなりましたなー。

ハッシャバイ―ねんねんころりよ 三原順イラスト詩集(三原順/白泉社)

このシリーズ、昔、高かったよね! 今はダイジョブ!な価格です。今のうちかしら? その名の通り、イラスト詩集。
→ミニ特集vol.58白泉社の逸品

●今月の渋い本棚 そんなに稀少じゃないけどなかなかシブい。

▼文士の話。

鬼の宿帖(羽根田武夫/文化出版局)

大正・昭和初期の文士たちが雑居していた高等下宿屋「菊富士ホテル」の三男坊が記す、文士たちの逸話。どのエピソードも面白いけど、見返しの見取り図(どの部屋に誰が泊まったか)は目にぐっと来ます。谷崎さんの隣が宮本百合子、谷崎さんの下が直木三十五とか。
→ミニ特集vol.80文壇ワイドショー

▼こういうのいいね。

スペンサーを見る事典―イラストで読む私立探偵スペンサーの世界(花房孝典:文 穂積和夫:イラスト/早川書房)

ロバート・B・パーカーの小説スペンサーシリーズのスペンサーについて、彼をめぐる人々、ゆかりの場所、出てくる食べ物などあらゆることを、カラーイラストをまじえて解説した本。恋人スーザンについてのファッション用語まで載ってます。おもしろ。

▼豪華メンバー。

おしゃべりまんだら(永六輔/文藝春秋)

1973年夏から74年冬までの、約550人と会って、話した言葉のメモ。「話の特集」に連載していたものだそうです。
黒柳徹子さんや愛川欽也さん、和田誠さん、淀川長治さんなど、イメージのままでした。たまには、観劇で隣り合わせたただの人の言葉などもアリ。
ブックデザインはやけに可愛い山下勇三さん。
→日記つながり

▼ボルヘス。

悪党列伝(ホルヘ・ルイス・ボルヘス 中村健二訳/晶文社)

ボルヘス流悪党伝記風小説、なのだなと思いましたが、合ってるのかしら。
ラザレス・モレル、トム・カストロ、ビル・ハリガン(ビリー・ザ・キッド)らの中に吉良上野介(!)も入ってます。吉良さんの章を読む限り、ところどころ、伝承にはない創作部分があるようです。

     

▼ブームですか?

比類なきジーヴス ウッドハウス・コレクション(P・G・ウッドハウス 森村たまき訳/国書刊行会)

執事ブームに乗って刊行かしら? なんてね。国書刊行会、2005年発行なので、むしろ先駆けかなぁ。主人のためにがんばる執事ジーヴス。英国ユーモア小説。
シリーズが続々発行されました。これは1作目。
→執事つながり