● つながりの始まり ●
■ヒエログリフが書けるようになるって。

「ヒエログリフを書こう!」(フィリップ・アーダ/翔泳社)
まさかヒエログリフがそんなに簡単に書けるようになるなんて知りませんでした。あれは読めないものだと思い込んでいました。「王家の紋章」(細川千栄子/)でも「ハムナプトラ」でも、ヒロインがあれを読み解いて、すべてが始まったり危機を脱したりするわけですが、私には関係ないなと思い込んでいました。「私があの場にいたら、確実に死んでるな」と。ところが! この本を読めば、案外簡単に読めそう。書けそう。ロマンを感じますよ。「私もキャロルになれる」と(笑)。しかもヒエログリフの何がいいって、かわいいじゃありませんか。暗号にも使えそう。実際に使うかどうかはともかくとして、どうしても持っていたくなる本には違いありません。

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