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● ミニ特集 名作の舞台裏 ●
▼へぇー

特に子供向けの名作には、意外なような、切ないような、やむにやまれぬ舞台裏があるように感じます。原始の力みたいな?

▼ピーターパン

雑誌 月刊MOE 1989年2月号(ケイエス企画)※難有り、注意。

あまりにも名作すぎて、(しかもアニメで見たので)、私が実際には読んでいなかったのが、「ピーター・パン」。この雑誌の特集記事で初めて作者バリの人柄を知りました。ピーター・パンのモデルになった少年たちも。
→詳しくは

▼プーさん

有名人の子供はつらい(マルコム・フォーブス、ジェフ・ブロック/草思社)

いろいろな有名人の子供のその後を追った、ワイドショー的小ネタ本。
プーさんの著者・ミルンの息子(クリストファー・ロビン)の話がさらっと出てきます。(私は他の本で、もっと詳しい顛末を読んだのですが、残念ながら、タイトル不明です。)
プーさんに登場するクリストファー・ロビンのモデルになった彼は、生涯、「
あのクリストファー・ロビン」と言われ続け、それを嫌っていたそうです。人の心は難しい。
→クマつながり

▼星の王子さま

星の王子さまを探して 角川文庫(ポール・ウェブスター 長島良三訳/角川書店)

『星の王子さま』の著者サン=テグジュペリの生涯を追うノンフィクション。
彼が恋に落ちたコンスエロは情熱的な美女。(写真あります。)結婚後、悪妻と言われていますが、これを読む限り、そうは思えません。
こういう愛ってありますわよね。
→気になる美人ランキング

 
▼不思議の国のアリス

ルイス・キャロルの想い出(アイザ・ボウマン 河底尚吾訳/泰流社)

アイザ・ボウマン嬢が描くルイス・キャロルの想い出。大好きだった優しいおじさんの姿をできるだけ正しく伝えようとしているところに好感がもてます。ルイス・キャロルの個性がよく伝わってきます。変人と言えば変人なのに、その変人ぶりも彼女の手にかかると嫌味がないなぁ。
→アリスつながり

▼ピーターラビット

ピーターラビットと仲間たち アルク地球人ムック ※送料無料(アルク)

ピーターラビットの世界や、その舞台となった土地、作者ビアトリクス・ポターの素顔、グッズの紹介等々、ピーターラビットのことをざざーっと知ることができる入門ムックと申せましょう。便利な感じです。
私はじつは初心者ですので、発見も多かったです。「え、シリーズ全23話のうち、ピーターラビットの出てくるのは5冊だけなの?」とかね。

▼ムーミン

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