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■ジャムつながり
これも胃袋にアピールする食べ物。やっぱり童話でお見かけすることが多いかな?
見た目はパーフェクトです。そして香りも良くて、味もいい。
スーパーのジャム売場も大好きで、よく佇んでいます。
関連項目
→苺つながり
関連項目→魅惑の食べ物
→寿司つながり→麺類つながり→チーズつながり

▼ジャムを使ったレシピ集。

『ジャム・レストラン見つけました。』
(朝倉めぐみ:カバー/雪印食品)

雪印さんの出したジャム・レシピの本。
なんでジャムなんだろう?
雪印、ジャム出してないですよね?
ドールが協力しています。

レシピは全23種。少なめ。
デザートが殆どなのは当然でしょうね。
肉料理は5種(餃子とコロッケを入れるなら)。
それはまだ分かるとして、魚貝が2種あることに思わず注目。
「ホタテの冷製いちごソース添え」かぁ…。興味津々。
→レストランつながり
→企業つながり

▼森野屋のブルーベリージャム。

「夢の果て 講談社文庫」
(安房直子/講談社)

童話集です。全8編収録。
私のお気に入りは「あるジャム屋の話」ですね。たまらんです。
世渡りが下手で、森でジャム屋を始めた<私>。(男性です。)
そこに美しい牝鹿がやって来て…。鹿の娘の美しさがしみじみと伝わってくる。ジャムはめちゃくちゃウマそうだし。もう降参。感服。
じつは「鶴の恩返し」なのだろうかと思って、胸苦しく、つらい気持ちで読んだのですが、さにあらずー!
号泣しました。
→詳しくは

▼ジャムねこさん。

『ジャムねこさん』
(※『貝になった子ども 角川文庫』の収録作)
(松谷みよ子/角川文庫)

シャム猫さんじゃないですよ。ジャムねこさんです。真っ白でふくふくしてる猫さんの、背中の模様があんず色。パンにジャムがかかってるみたい。お前は今にジャムパンになってしまうよ、と言われて凹んでる子猫ちゃんです。
ニャー、おいしそう(な描写)だ!と思ったのは、私だけですかね?
童話に出てくるレトリックって、本当に、おいしそうなものが多いんですもの。食いしん坊としては猫だって美味そうに見えるってもんです。本当にすみません。
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→猫つながり