▲次の新着本 ▼以前の新着本27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2005/1/24〜 ● | ||||
▼フッフー。 第七の天 ミステリー1 現代教養文庫(牧逸馬/社会思想社) 牧逸馬の短編集。全集等にも収録されていますので、収録作品をお確かめの上、御注文ください。 |
▼揃えるとしますか アヴァロンの銃 真世界シリーズ2 ハヤカワ文庫SF(ロジャー・ゼラズニイ/早川書房) 以前、揃いで在庫していたのですが、現在はバラのみ。 |
▼秀作絵本。 アンデルセンコレクション ※送料無料(アンデルセン リスベート・ツヴェルガー:絵 大畑末吉訳/太平社) 美しい絵本です。大変良いです。絵が良いので、重厚感のある絵本。子供のために買ったはずなのに、大人がしまい込んじゃうタイプですね。ツヴェルガーさんのほかの絵本も見たくなります。 |
▼さすがとしか。 書物漫遊記 ちくま文庫(種村季弘/筑摩書房) 読めば読むほどさすがとしか言えません。「博覧強記の筆者による異色の読書案内(カバーより)」と言われていますが、本当にね。出てくる本は全部読みたくなる上に、この本自体も読み耽っちゃう。そんなことって、あんまりないです。 |
▼邪道と言われても。 90分でわかるヴィトゲンシュタイン ※送料無料(ポール・ストラザーン 浅見昇吾訳/青山出版社) 邪道と言えばそれまでですが、私のように、ほんの少しだけマジメに物事を考える時間を持ちたい方には、ぴったりのヴィトゲンシュタイン入門書。美貌であったこと、金持ちだったこと、変人だったこと等々で、注目の彼を理解できる(気分になれます)。確かにわかりやすいです。 |
▼どうする? 蔵書票集 他十一篇 川上澄生全集 第11巻 中公文庫(川上澄生/中央公論社) 文庫版の第11巻です。本来、全14巻あるものです。どうしよう。高価なので、あきらめていましたが…、文庫版なら、割りと買えなくもない値段になってますね。どうします?(と誰にともなく相談) |
▼日影さんだから。 応家の人々 徳間文庫(日影丈吉/徳間書店) 日影丈吉さんの徳間文庫ミステリーの中では、ちょっぴり稀少気味の1冊ですか。別段、入手困難とか、大傑作とかいうのではないのですが、ちょっと特集したくなりますね、この雰囲気。お待ち下さい。 |
▼あっ。 モンス・デジデリオ画集 ピナコテーカ・トレヴィル・シリーズ1 ※送料無料 ※ビニールカバー欠、帯欠(谷川渥:解説・監修/トレヴィル) 近年評価されるようになったというモンス・デジデリオの画集。ほんとにトレヴィルはこういうの得意ですね。じつは個人的に、すわ、あのデジデリオか?と思ったら違いました。詳しくはまた別記事書きます。 |
▼まだまだ稀少。 ウォーク・ドント・ラン 村上龍VS村上春樹 ※送料無料 ※少々難アリ(村上龍・村上春樹/講談社) 最近はだいぶ、欲しい方の手に行き渡ってきたようですが、稀少気味のW村上対談集。1981年の対談、若いです。何を言ってるのか気になる、いずれの村上ファンにも。 |
▼にっこり。 赤毛のアンの「腹心の友」ノート 想像力は妖精からの贈り物(高柳佐知子:文・絵/大和出版) 高柳佐知子さんが、アンやパットお嬢さんなど、モンゴメリの物語の中から、腹心の友のエピソードや、自然、かわいい物などを、絵と文で紹介してくれます。モンゴメリ好きなオナゴなら頷くしかない。腹心の友へのプレゼントのような本です。 |
▼こういうのも。 影の姉妹(エマ・テナント 浅羽莢子訳/筑摩書房) エマ・テナントと言えば、『エリノアとマリアンヌ(続・分別と多感)』『リジーの庭 「自負と偏見」それから』など、秀作続編作家として記憶しておりました。でもこういうの、あるんですね。連続殺人事件、サイコ・ミステリ。 |
▼妖精集合。 フェアリー ファミリー・ライブラリー・シリーズ ※送料無料(アラン・リー 山室静訳 ブライアン・フロウド絵/サンリオ) 妖精の起源、妖精の国、妖精の物語伝説、その種類などなど。たっぷりのカラー図版を収録した大型本です。お好きな方は繰り返し見ちゃうのでは? |
▼なかなか豪華。 アルフォンス・ミュシャ作品集 ※送料無料 ※表紙一部ヤケ(アルフォンス・ミュシャ 島田紀夫監修/ドイ文化事業室)ISBN:4924820539です、御確認ください すみからすみまで、ぜーんぶミュシャ。生涯と作品の解説、評論等もあり、眺めて飽きない豪華な本。つい最近、新装版が出たようですので、お間違えないようISBNを御確認ください。 |
▼ずっしり。 フリーダ・カーロ 痛みの絵筆 ※送料無料(マルタ・ザモーラ マリリン・ソード・スミス編 北代美和子訳/リブロポート) 以前、テレビの特集番組を見て、その人生に感銘を受けました。やっぱり、特にその愛に。 |
▼ザ少女マンガ。 ひとりぼっち流花 講談社KCフレンド 全3巻 ※送料無料(大和和紀/講談社) 文庫版も出たようですが、これはウサギマークの旧版。全3巻。ご覧の通り、当時のコテコテ少女マンガ。しかし、さすがにカワイイです。おかしくない(笑)。 |
▼大人気。 大橋歩・金子功 ファッショントーク(大橋歩・金子功/講談社) 『金子功のワンピース絵本』などの絵本シリーズと並んで人気ですね。 |
▼ホロリ、クスリ。
ハリスおばさんパリへ行く、ハリスおばさんニューヨークへ行く、ハリスおばさん国会へ行く、ハリスおばさんモスクワへ行く 講談社文庫 4冊セットで(ガリコ 亀山龍樹訳/講談社) ハリスおばさんシリーズです。これも何故か最近稀少気味のようですので、まとめてどうぞ。カバー絵のトボケ具合がよろしいですね。笑いと涙の、おばさん版ヤジキタ? |
▼門外漢にもオススメ。 すてきなドールハウスブック(村上一昭/じゃこめてい出版) ドールハウスというのは、決して現実を写し取る精緻さだけが大切なのではありません。それを実感する1冊。アイディアや、想像の余地が楽しい。肩の力の抜けた愛らしさとセンスの良さが際立っています。趣味の人のみならず、門外漢も楽しめそうなので、一押ししようかな。 |
▼四巻揃いだ。 アヴァロンの霧(異教の女王、宗主の妃、牡鹿王、円卓の騎士)ハヤカワ文庫FT(マリオン・ジマー・ブラッドリー/早川書房) ダーコーヴァ年代記のM・Z・ブラッドリーがアーサー王伝説を語り直す。全4巻の大長編です。厚い。 |
▼あ、これか〜。 モスモスサーカス 手づくりの小づくり本(リトル・モア) <手づくりの小づくり雑誌>として、一時期、モスバーガーに置かれていたフリーペーパー・モスモス。そんなことを言われてもまったく記憶になかったのです、私。しょぼーん。しかし、美術系スキルの高い友人がしつこく絶賛。私も見たかったと悔しく思っておりました。そんなモスモスの総集編本です。じつはモスモスファンだった方に。 |
▼デュラスは好きですか? ジブラルタルの水夫 ハヤカワ文庫NV(マルグリット・デュラス 三輪秀彦訳/早川書房) ちょっと嬉しい文庫初版。相変わらず私にとっては重苦しい筆致ですが、何がテーマにしろ、男女が愛を語らっている時、男女が別離を語らっている時、デュラスの作品で一番感動を覚えるのはそんな場面なんですよね。 |
▼たしかに。 めばえ アンファンティヌ 旺文社文庫(ラルボー 池田公麿訳/旺文社) 賑やかで明るい子供時代のほうではなくて、思春期前の心の揺れ動きや、子供にしか感じられない不思議に暗い気持ちがあふれている短編集です。誰にも必ず似た思い出があるはず。 |
▼犀星秘話。 父犀星の贈りもの 光文社文庫(室生朝子/光文社) 犀星の娘・朝子さんの著書はちょびっとしか読んでいませんので、ここには私の知らない犀星がいっぱいいました。生活のはしばしの犀星。なんだかなつかしい気がしましたよ。うまそうな話が多いのも特徴です(笑)。 |