迷子になったらまずHOMEへ

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● 新入荷本1行紹介 新入荷本の中から、極私的特選本たち 2007/6/2〜 ●
▼ブラウンさんの。

やさしい死神 創元推理文庫(フレドリック・ブラウン 森本清水訳 日下弘カバー/東京創元社)

フレドリック・ブラウンさんの稀少文庫。
けっこう集まったかな。ミニ特集にできる日も近い、かも。
→フレドリック・ブラウンの著作在庫を検索する

▼ほう!

ボアズ=ヤキンのライオン ハヤカワ文庫FT(ラッセル・ホーバン 荒俣宏訳/早川書房)

あ、初めて見た。うれしい!
地図つながりを作るなら、一番に入れたい作品です。
地図屋ヤキン=ボアズが息子(ボアズ=ヤキン)のために作った地図にはライオンがいない。地図屋はライオンを探して旅に出る。「いまやカルト的書物となったファンタジイの傑作、ついに登場(あらすじより)」

▼そそられます。

ホワイト・ノイズ(ドン・デリーロ 森川展男訳/集英社)※帯欠

「アメリカの大学町で、ヒトラー学科を教える大学教授は、なぜピストルを手に殺人にむかったか」「これは地球の終末の地に住む、現代アメリカ作家だけが書くことのできた信じられないようなすばらしい小説である」(あらすじより)。
なんとなく核心にふれない不思議なあらすじで、そそられます。

▼なるほど〜。

子どもの国からの挨拶(今江祥智 宇野亜喜良装丁/晶文社)※難アリ

※状態が悪いので、御注意!
入江祥智さんによる、児童文学評。大人に向けた子どもの世界の紹介です。
エッセイ風でもあり読みやすいし、解説はお上手。なるほどなーと考えさせられる記述もたくさんあります。読みたい童話が一気に増えます。
評論の他に、ドキーンとする童話「おるすばん」と、「あのこ」も収録。

▼なぜか。

チョコレート工場の秘密(ロアルド・ダール 田村隆一訳/評論社)

2004年29刷です。田村隆一訳。柳瀬尚紀さんの新訳は流通中ですから新刊で買っていただくことにして、こちらは田村隆一の旧訳に思い入れのある方におすすめ。
じつはこの2004年版、カバーを外すと、まったく違う絵の表紙です(
→これと同じ)。カバーだけ新装版にしたようですね。
老若男女必読の名作。

内容について詳しくは→こちら

▼大好き。

あいうえおの本(安野光雅/福音館書店)

ささやかな企みが大好きなので、こういう絵本、大好きなんです。安野さんの持ち味の「細密さ」が生かされています。「あ」と言えば、あんぱん。木で組まれた「あ」の字(絵です)の横のページにはあんぱんがあります。ふんふん。─と、飛ばしちゃダメ。ゆっくり見てね。よく見ると、あんぱんにはアリが近付いています。そしてもっとよく見ると、ページの周辺の飾りには、アザミ、朝顔、アシカ、アヒル、アリクイ等が隠れています。そんな企みが「あ」〜「ん」まで。
今の私の悩みは表紙の絵の「せ」のところだけなぜ金具じゃないのか、ってこと。意味はないのかしら?

※流通中。

▼探してませんか。

ふしぎなふしぎなくうきのはなし スキャリーおじさんのどうぶつえほん14(リチャード・スキャリー 國眼隆一訳/ブックローン)

ブックローン出版の絵本。この絵柄をなつかしく思い出される方も多いんじゃないかしら?
細かく描き込まれた楽しい絵本です。
→スキャリーおじさんのどうぶつえほんの在庫を検索する

▼コレクター向き。

グリーンホームの亡霊たち パンプキン文庫 ※送料無料 ※この商品は先払いをお願いいたします(小野不由美/朝日ソノラマ)

これも初めて見ました。へぇ〜。小野不由美さんのパンプキン文庫。作品自体は改題・加筆して、講談社から出版されました。流通中です(「緑の我が家」)。
一応文庫としては稀少ですが、そんな理由で真のコレクター向きです。

▼探してませんか。

はなの小人 世界名作童話全集36(ラング作 堀尾青史編著/ポプラ社)

ラングのあつめた童話集。
はなの小人(=鼻の小人)、ねこの国、あひるの王さま、ハンメルンのふえふき、すばらしいうそつき、六人のなかまを収録。

▼探してませんか。

うかれバイオリン 世界名作童話全集48(ラング作 奈街三郎編著 長谷川露二挿絵/ポプラ社)

ラングのあつめた童話集。
うかれバイオリン、のろまなジャック、いのちの水、きんのライオン、ふしぎなパンがし、三人の王子とけものたち、ガラスの山、かえるのおよめさんを収録。
→ミニ特集・みつばち印学級文庫へ
→楽器つながり

 
▼かわいい。

王さまはちびちゃんだって ポプラ社の小さな童話 ※難アリ、御注意(木村裕一:作 岡本颯子:絵/ポプラ社)

※難有りです、御注意ください。カバー欠、表紙痛、シミ汚他。

岡本颯子さんの絵が大変にかわいいです。ちびの王様のお話。王様はグーグー寝るのが大好き。かなりダメな人だと思いますが(笑)、憎めません。

▼好きでたまらない人に。

シャーロック・ホームズ大全(コナン・ドイル 鮎川信夫/講談社)

この手の厚冊シリーズ、出てましたよね。
「緋色の研究」「四つの署名」「バスカビル家の犬」と、「シャーロック・ホームズの冒険」「シャーロック・ホームズの回想」「シャーロック・ホームズの帰還」「シャーロック・ホームズの最後の挨拶」に収められている44の短編を収録。
→ホームズつながり

▼もうそれだけで。

十二神将変 河出文庫塚本邦雄/河出書房新社)

塚本邦雄さんのミステリー。それだけで、私的には大喜びです。しかし、もう何年も未読です。途中から進みません(ごめんなさい)。
自分の書棚にももう1冊入っています。ともかく永遠に手放さずに持っているであろう本。